職場での孤立が深まり、杉山は次第に苛立ちと不安を抱え込むようになる。
その一方でタケルは、杉山に対して怒鳴るのではなく、
「なぜミスが起きるのか」「どうすれば改善できるのか」
と冷静に問いかける姿勢を見せる。
しかし杉山は、これまで怒られた経験が少ないこともあり、
タケルの真剣さを受け止められず、反発してしまう。
そんな中、大切なクライアント向けの資料作成で、
杉山がまたも期限を勘違い。
しかし周囲はもう杉山を庇わない。
ついに杉山はミユキに弱音を漏らす。
「俺って、そんなにダメっすかね……?」
ミユキは淡々と、しかし優しく答える。
「誰でもミスはする。でも向き合わないと、何も変わらないよ」
初めて真正面から自分の問題を指摘され、杉山の心には小さなひびが入る。
一方、斎藤課長はトラブルに乗じてタケルの責任にしようとするが、
他部署からも「杉山君の問題ですよね?」という声が上がり、課長は苛立つ。
職場全体が“変化の前兆”を見せ始める回。

