◆第10話 あらすじ『奮闘の先に』

オリジナルマンガ

斎藤課長は、管理職研修という名目で部署を離れることになる。
事実上の異動であり、職場から姿を消す。

後任の体制として、タケルが現場リーダーを任される。
派手な昇進ではないが、確かな信頼の証だった。

杉山は以前よりも真面目に仕事へ向き合い、
ショウも成長し、チームには穏やかな緊張感が戻る。

忙しい日常の中、タケルはふと気づく。

「俺は、あの頃ほど苦しくない」

職場は完璧ではない。
嫌なことも、理不尽も、まだある。
それでも――

自分で立ち、自分で選び、前に進めるようになった。

静かな達成感とともに、
タケルの“会社員奮闘記”は一区切りを迎える。